注文住宅での2階にリビングの考察

“注文住宅で間取りが一番悩む部分かもしれません。間取りを制することができれば、あとは細かいこと、そんな気持ちさえしてきます。

2階建ての家づくりでは、1階がリビングというのがイメージであると思いますが、2階をリビングにするというのも、もちろんありです。例えば1階だと道路に面しているので、外からの目が気になってしまうのではないか、2階にすればそれがなくなるだろうという考えや、寒い冬の場合、2階の方が暖かいということもあります。そして1階よりも2階の方が太陽の光が入りやすく明るいという特徴もあります。眺めも1階よりはよくて気持ちがいいでしょう。いろいろと考えると2階をリビングにするとメリットがたくさんあるのは確かです。

一方で2階をリビングにすると、夏はとても暑くて、居心地が悪くなる可能性があります。またいつも2階ということは、郵便が来るとわざわざ下に降りないといけないという点もあります。そして若い時には問題がないのですが、年齢と共に階段を上り下りするのが億劫になってくるものです。

そのような時に、リビングを2階にしたことを後悔してしまうということがあるかもしれません。また2階をリビングにするということは、1階が寝室になるということであり、防犯の事を考えると、夜寝るときに窓を開けることが難しくなったりすることもあります。そして1階は2階よりも虫が入りやすいという点もあります。こうしたデメリットはありますが、それは感じ方や考え方であり、どれが正解というものはありません。

人生は100年時代になってきていますので、長くこの家に住むことになる、この視点での家づくりは必要になってくるかと思います。間取りでは本当に悩むことばかりです。それが決まらないと何も決まらないように思える部分があります。いろいろな人の意見を参考にしながら、ベストで納得できる答えを出していきたいものです。間取りが決まると、家づくりはどんどん進んでいきます。”