三階建て住宅にはエレベータ-スペースを

三階建ての二世帯住宅を建てました。将来は二世帯といわず、四世代の同居になることを見据えた三階建ての二世帯住宅です。
 

家庭の事情で、親世代が三階スペースを使う、ということになり、そこで考えるべきは、階段の問題です。それまでも、二階建て住宅に住んでいたので、一階と二階の行き来で階段を使うことにはそれなりに慣れていましたし、また、そう負担に思うことはありませんでしたので、まあ、三階でも大丈夫でしょう、と思っていました。

ですが、あるとき、デパートの階段を利用するときがあり、二階分歩いて階段を上がったところ、楽ではない、ということを強く感じました。ましてや、仮に、ではありましが、一人暮らしのできている私の親が、一人暮らしが困難になったときに、一緒に暮らすことを考えていましたので、一階から三階への階段移動は、階段だけではだめだという結論に達しました。そこで、急遽ホームエレベータを設置することにしました。

 しかしながら、そこで問題となったのは、費用のことです。ただでさえ、三階建ての二世帯住宅となると、特にお金のかかる水回りの個数が増え、それで、大きく費用があがる、ということで、それまでの段階で、すでに予算オーバーでした。

それでも、今つけておかないと、あとから外付けするには、なかなか大きな工事になるだろうし、いろいろな問題が生じるのではないか、という懸念もありました。そこで、考えたことは、エレベータスペースだけ設けておく、ということでした。あらかじめそのスペースを準備しておき、設置前の段階では、物入にしておく、ということです。そして、私の親と同居するようになる、もしくは、私自身がさらに年をとって、階段がつらくなったときがきたら設置する、ということが可能なようにしておきました。今すぐには、数百万のお金が準備できなくても、親と同居するときには、私の親に費用負担をしてもらう、もしくは、私自身が生命保険金の満期などの受け取りで、まとまったお金が準備できたとき、そういったときに、そのときの最新のエレベータ設置ができれば、と考えます。


 そのため、三階建て住宅を考える場合、今は元気で問題なくても、何があるのかわからないのが人生ですし、ぜひ、エレベータの設置スペースを設けておくことをおすすめします。”